
ポイント還元率が高く、様々な情報サイトでおすすめのカードとして紹介されている「リクルートカード」。高還元カードを探している方の中には、リクルートカードの発行を検討している方も多いでしょう。
また、実際カードを作った方の中には「本当に他のカードに比べてポイントがお得なの?」「還元率しかお得なポイントはないの?」など疑問を抱いている人は多いのではないかと思います。
そこで今回は、リクルートカードについて詳しく解説します。ポイントの貯め方や審査基準、キャンペーン情報などまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
もくじ
リクルートカードってどんなカード?特徴を5つ紹介!

年会費 | 基本 還元率 |
ブランド | 申し込み 年齢 |
無料 | 1.20% | VISA JCB Mastercard |
18歳以上 |
リクルートカードは、リクルートが発行するクレジットカードです。家族カードやETCカードとしても年会費無料で発行することができます。
また、国際的なブランドが3種類あり「Mastercard」「VISA」「JCB」の中から好きなブランドを選ぶことができます。
ブランドによってカードが使えるお店が違うので、使い勝手がいいブランドを選ぶようにしましょう。他にもリクルートカードには、お得な点が5つありますので1つずつ詳しく解説していきたいと思います。
旅行傷害保険を利用することができる
リクルートカードには、旅行傷害保険が無料で付いています。ツアー代などにかかる旅行費用をリクルートカードで支払うことが必要となります。リクルートカードの旅行傷害保険についてまとめてみましたので、下記をご覧ください。
- 海外旅行 最大2,000万円
- 国内旅行 最大1,000万円
「旅行先で事故に合ってしまい保険に入っていなかったので、実費で払わなければならない」「こんなことなら旅行に来るんじゃなかった」なんて思いはしたくないですよね。
そのような不足な事態に合ったときのために、旅行費用はリクルートカードで支払うようにしましょう。
ポイント還元率が1.2%と他社に比べて高い
平均的なクレジットカードのポイント還元率は0.5%です。1.0%などの還元率があるカードは、年会費が高額なことがあります。その点、リクルートカードは1.2%の還元率にも関わらず年会費がかかりません。
このように他社のカードと比べてみると、リクルートカードを利用することは利用者にとってはお得な点しかないことが明らかです。一般的なカードと比べて、2倍以上のポイントが貯まります。
年会費が永年無料
リクルートカードを利用すると、年会費は無料です。2年目以降に年会費がかかるといったこともありません。
他社のクレジットカードの中には、初年度無料で2年目から年会費がかかるといったケースもあります。気づかないうちに年会費が引き落とされていたというケースも少なくありません。
リクルートカードなら無料で使い続けることができるので、長く使いたい方にとってはおすすめです。
「HOT PEPPER」などリクルートが提供しているサービスがお得に利用できる
リクルートカードは、リクルートが提供しているサービスをお得に使うことができます。
- HOT PEPPER グルメ
- HOT PEPPER ビューティー
- じゃらん
この3つのサービスを利用すると、リクルートポイントをお得に貯めることができます。例えば、リクルートカードでHOT PEPPERの支払いを済ませると、さらに追加で最大2%ポイントが貯まる仕組みになっています。
ショッピング保険年間200万円
リクルートカードには旅行だけでなく、ショッピング保険も付いていています。旅行先で買った商品が破損したり、盗難に合ってしまったりするとせっかくの楽しい思い出も台無しになってしまいますよね。
ショッピング保険があれば、安心してお買い物を楽しむことができます。補償の対象は国内、海外で購入した日より90日間になります。ただし、リクルートカードで購入した商品に限られますので、必ずカードで購入するようにしましょう。
リクルートカードでポイントをお得に貯める方法とは?
「ポイントがお得なのはわかったけど、お得に貯める方法はないの?」と気になる方は多いはずです。そこで、リクルートカードを使う方なら必ず知っておいてほしい、お得にポイントを貯める方法をお伝えします。
1HOT PEPPERグルメで×50ポイント
HOT PEPPERグルメにネット予約すると人数×50ポイントが貯まります。さらに、リクルートカードで支払うことでポイント還元率は1.2%になります。
大人数での宴会などはHOT PEPPERグルメで予約し、リクルートカードで支払うことをおすすめします。
宴会の幹事などよくする人は、参加者から集めた現金でそのまま支払うのではなく、リクルートカードで支払うとポイントが一気に貯まるのでかなりお得になります。
2ポンパレモールを利用すればポイント4.2%以上!?
皆さんはポンパレモールをご存知でしょうか。ポンパレモールとは、リクルート社が提供しているサービスのことでネットショッピングサイトです。
ポンパレモールを利用すれば、どの商品を買ってもポイントが3%以上貯まります。中にはポイント還元率が20%以上の商品もあります。さらにリクルートカードで支払えば最低4.2%で最大で21.4%の還元です。
20%還元の1万円の商品をリクルートカードで買えば、2140ポイントも還元されます。
3旅行サービスは還元率3.5%
リクルートが運営している代表的なサービスのひとつが「宿泊予約のじゃらん」です。
宿泊予約のじゃらんで予約すると2%ポイント還元があります。さらにリクルートカードで支払うと+1.2%が付いてきます。合わせて3.2%のポイント還元です。
宿泊費1万円の場合、じゃらんでの予約+リクルートカードを組み合わせれば320ポイント返ってきます。
リクルートカードの審査は厳しい?審査基準など紹介
リクルートカードの審査基準についてご説明します。リクルートカード では詳細な審査基準が公表されていません。リクルートカードが公表している申し込み条件は以下の通りです。
申し込み条件
本人または配偶者に継続的な収入がある18歳以上の方(高校生をのぞく)
引用元:https://recruit-card.jp/
審査の条件としては「本人または配偶者に継続的な収入がある18歳以上の方」のみです。この条件を満たしている方であれば、申し込めます。
審査のスピードは1〜2日以内。最短3営業日発行可能なのですぐにカードを利用することができます。
リクルートカードで実施中のキャンペーン一覧
- 新規入会で最大6,000ポイントプレゼント(終了未定)
- リクルートカードのご入会でリクルート期間限定ポイント1,000円分をプレゼント
- 対象カード発行日の翌日から60日以内にリクルートカードを初めてご利用された方にリクルート期間限定ポイント1,000円分をプレゼント
- 対象カード発行日の翌日から60日以内に、対象会社の携帯電話料金をリクルートカードの自動振替でお支払いされた方に、リクルート期間限定ポイント4,000円分をプレゼント
リクルートカードの評判は?気になる口コミ5つを紹介!
リクルートカードの評判が気になる方がいるかと思いますので、口コミを5つ紹介します。ポジティブな意見だけでなく、イマイチという声も掲載していますので、ぜひチェックしてみてください。
リクルートカード を選んだ理由は還元率が1.20%と他のカードより高かったからです。他のカード(楽天カードなど)は1%のところが多いですよね。0.2%の差はそんなに大きくないですけど、せっかく作るなら少しでも還元率が高いものがいいかなと思って作りました。
リクルートカードは使った金額の1.2%がリクルートポイントになります。リクルートポイントはpontaになるので、ローソンなどでお買い物に使えるのでとても便利です。
さらにリクルートカードの魅力は、電子マネーチャージでポイントが貯まることです。例えば、モバイルSuicaでポイントが貯まります。チャージした分は月3万円のみポイント付与ですが、電子マネーチャージでポイントがたまらないカードも多いので十分です。
じゃらんやホットペッパーなどで予約すると、ポイントを二重取りできてお得です。カード決済でたまったポイントは、1ポイント1円でPontaポイントに交換可能。ローソンなどで現金同様に使っています。
年会費は永年無料です。還元対象金額は、月の利用料の総額によって決まります。よくある他のカードのように100円以下は切り捨てということがないのでポイントが無駄になりません。
通常利用時でのポイント還元率が1.2%と破格の高水準です。無料カードの中では現状最高値の還元率です。普段の買い物に使っているので0.2%の違いでも年間で考えれば非常にお得になります。
個人的にメリットだと思うのはポイントの交換幅が広いことです。【リクルート→ポンタポイント→dポイントorJALマイルorLINEポイント】など経由していくことで、自分の目的にあったポイントに替えることができます。
クレジットカード界最強のポイント還元カードであり、nanacoポイントとの相性も抜群でした。これまでnanacoポイントをチャージする時に1.2%の還元率が得られていたのですが、nanacoクレジットチャージサービスは2020年3月11日をもってリクルートカードの新規登録が不可となってしまいましたね。
nanacoチャージできなくても優秀なカードですが、前に比べて魅力が減少したのは間違いありません。
おすすめクレジットカード3選
fa-flag三井住友カード

年会費 | 基本 還元率 |
ブランド | 申し込み 年齢 |
1,375円※ | 0.50% | VISA Mastercard |
18歳以上 |
※初年度年会費無料
三井住友カードは、安心のセキュリティが魅力です。業界最高水準の不正利用検知システムを導入しており、24時間365日不審カード利用をチェック。紛失や盗難の際もオペレーターが24時間・年中無休で対応してくれます。
また、ポイントプログラムが充実していることも三井住友カードのメリットです。ローソン・ファミリーマート・セブンイレブン・マクドナルドでカードを使えば、通常の5倍ポイントが貯まります。
fa-flagJCB CARD W

年会費 | 基本 還元率 |
ブランド | 申し込み 年齢 |
無料 | 1.00% | JCB | 18歳以上 |
JCB CARD Wは、株式会社ジェーシービーが発行するプロパーカードです。JCBの加盟店は世界で約3,000万店あり国内、海外でも多くの方に利用されています。
JCB CARD Wはポイント還元率の高さが特徴。通常のJCBカードに比べて常に2倍ポイントが貯まり、優待店舗・サイトを利用すれば還元率は10〜21倍までアップします。
また、JCB CARD WはAmazonユーザーにもおすすめの1枚です。JCB CARD Wは誰が使ってもAmazon還元率2.0%です。
ちなみに、Amazonが発行するAmazonMastercardクラシックの還元率は、非Prime会員で1.5%。Prime会員で2.0%となっています。また、年1回以上カードを利用しないと年会費が発生します。
その点、JCB CARD WならOki Dokiランドを経由するだけで、非Prime会員でもAmazonで2.0%の高還元。仮にカードを使わなくとも年会費は一切かかりません。
fa-flagVIASOカード

年会費 | 基本 還元率 |
ブランド | 申し込み 年齢 |
無料 | 0.50% | Mastercard | 18歳以上 |
VIASOカードは、三菱UFJニコスが発行している年会費無料のクレジットカードです。VIASOカード年会費永年無料ながら、海外旅行保険が付帯しています。
- 傷害による死亡、後遺障害で最大2,000万円補償
- 携帯品の破損で最大20万円補償
- 傷害、疾病で医療費最大100万円補償
旅行に行く前にクレジットカードで支払うだけで、面倒な手続きは必要ありません。海外旅行によく行かれる方で、別の保険に入るのが面倒な方にとってはおすすめです。
VIASOカード最大の特徴は、ポイントがオートキャッシュバックされることです。VIASOカードは、貯まったポイントが手続き不要で引き落とし口座へ自動入金されます。
一般的なカードは、ポイントの交換がややこしかったり有効期限が決まっていたりします。そのため、ポイントを失効させてしまうケースも少なくありません。その点、VIASOカードは無駄なくポイントを有効利用できます。
まとめ
ここまで、リクルートカードの特徴や審査などについてまとめてきました。リクルートカードは、還元率1.2%と高還元なうえ、リクルート関連サービスで更にお得にポイントを加算できます。
さらに、電子マネーチャージも月間3万円までポイント付与の対象です。固定費でもポイントを貯めることができるので、生活費を支払いたい方にとってお得なクレジットカードです。
貯まったポイントはPontaポイントに交換可能。1ポイント=1円として使えます。また、Pontaポイントから他社ポイントへ移行することもできるので、使い道に困ることはありません。
リクルートカードは年会費無料です。高校生を除く18歳以上であれば誰でも申し込めます。ぜひこの機会に、リクルートカードの発行を検討してみてはいかがでしょうか。